ハノイのエビ釣り堀を新規開拓
旅は続きまして、タイ北部チェンマイからベトナム北部ハノイにやって来ました。いつもベトナムはホーチミンばかりでハノイは乗り継ぎばかりだったのですが、いざ来てみると凄く良い。同じベトナムですが、ホーチミンに比べて強引な客引きも少なくて居心地最高です。
街並みも旧市街の緑が多くごちゃごちゃしたこの感じが、まるで10年以上も前に初めてバックパッカーで訪れたカオサン通り周辺のような雰囲気。欧米人がベトナム推しなのも凄く理解出来ます。自営業のお店がぎゅっと一つの空間にまとまっていて同じお店が全然無いワクワク感が旅人心をくすぐるんです。
ほんとに！
ずっとこのブログを読んでくださっている方なら分かると思うのですが、僕がハノイに来なかった理由はズバリ。エビ釣りがハノイに無かったからです。正確には、あってもハノイの人に刺さらないのか短期間で閉店して無くなってしまったようです。今回行って来たお店も”復活したタイプのお店”でした。
復活したタイプのお店は以前よりも良くなってる可能性アリ！
楽しみすぎる！
じゃあ、早速行ってみよう！
という訳で、本日訪れたお店がこちら！
本日訪れたのは、西湖の北側に位置する、まるで秘密基地のようなエビ釣り堀です。旧市街からGRABで約15分と立地も良い場所にあります。
釣り堀の雰囲気もオシャレにまとまっていて、いい感じ。まだ出来たばかりなので混み合っておらずのんびり出来そうです。
早速持参の道具を準備してエビ釣りを開始！勿論、レンタル道具は一式揃っていますので手ぶらで来ても大丈夫です。
エサは、100店舗以上エビ釣り堀を見て来た僕でも初めて出逢ったものでした。細かく刻んだマグロに米糠の匂いがする集魚材をまぶした手が臭くならないタイプ。ベトナムのエビ釣り堀は集魚材を嫌がるお店が多いのですが、自ら振りかけてくるのは初めての体験です。
これが当たり前のように釣れます。特にこのサイズの小さなエビは食欲旺盛。自ら匂いを感じ取って餌に飛びついてくるので、マグロ＋集魚材の組み合わせはお店にとって超危険。
仕掛けを入れたらすぐ釣れるので、手返しよく数を重ねられます。
全体的に小さなサイズですが、小さいエビは料理に向いているのでこれは料理が楽しみです。
あまりにもよく釣れるので、これはもしや時間制釣り放題ではなくて釣れた分買取では？という可能性が出て来ました。ホーチミンでも一軒だけ買い取り式のお店があって、餌が釣れやすい貝だったことがあります。
そんなことは一度忘れて、どんどんエビを釣っていきます。1時間で周辺のエビを全て釣り切って釣れなくなりましたが、1時間40分頃にエビが集まっているポイントを見つけて数を伸ばして2時間で終了です。
結果は、画像通りの大漁。しかも、お会計の時に知ったのですが買取式ではなくて1時間12万ドン(約699円)の釣り放題でした。
釣れたエビは、ベトナム式の唐揚げに。エビに纏われた衣が少し甘くて、これが絶品美味無敵。これだけあったエビも10分で全部なくなってしまいました。
まとめ
結論から言うと、凄く良かったです。ベトナムのエビ釣りはお店によっては釣らせない工夫をしていることが多い中、このお店は楽しんで貰う工夫が凄くて、餌にマグロ＋集魚材(匂いなし)は正直サービス精神が良すぎます。
街に1店舗しかなければ値上げをしてもお客さんは来るのでしょうが、ベトナムのエビ釣り堀平均価格(2024年現在)の12万ドンで商売をしているのも好感度高め。永く続いて欲しいお店の一つです。
まだまだエビ釣り開拓は続きます！
神谷純平
行き方・営業時間
お店の名前：Hồ Câu Tôm Libe
住所：18 Ngõ 39, Tứ Liên, Tây Hồ, Hà Nội 101000 ベトナム
お休み：なし
営業時間：08:00〜22:00
電話番号：0338739999
Facebook：https://www.facebook.com/hocautomlibe
料金表：1時間12万ドン(約699円)
言語：ベトナム語・少し英語が通じます。
貸し竿：あり
調理代：1つあたり50,000ドン(約291円)
行き方：ハノイ旧市街からGRABで15分ほどの好立地です。GRABの住所が間違っていますので、住所を直接入力してください。
ベトナムのエビ釣り堀一覧はこちら
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この記事を書いている人
WEBで仕事を作り、仕事を仕組み化して旅を続けている神谷純平といいます。
場所と時間にとらわれず「好きな時に好きな場所で仲間と笑ってご飯を食べたり、水族館でしか見れないような魚を釣る生活」を今日も世界中の何処かで送っています。
台湾で暮らす親友に会いたい時に会いに行きたくて2013年に家を断捨離してホテル暮らし11年目。
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世界を転々としながらまだ見たことのない世界を見続けられる仲間を増やしたくて【はじまりの手紙】として【仕事の作り方】を旅先でじっくり時間をかけて書き上げました。
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