日本の世界遺産屋久島
旅は続き。宮古島から一度福岡に戻りまして、屋久島に行くことにしました。JALかフェリーの二択だったのですが、今回はせっかく手付かずの世界遺産の島に行けるならじっくり釣りをしたいということで釣具を車に積んでフェリーを選択。
車を積んで行った場合でも、ドライバーの運賃込みで往復31,000円〜なので少し長く居る人はレンタカーを借りるよりもマイカーで行った方が便利です。普通車で大体37,000円で収まります。
ちなみに、風が吹くとフェリーが止まり、雨が降ると飛行機が止まると屋久島の方に教えていただきました。時期によってどちらが辿り着きやすいか変わると思うので、予定は慎重に立てた方が良さそうです。今日現在屋久島に来て12日目ですが、雨の降らなかった日はありません。
鹿児島からフェリーに乗って屋久島へ
朝8:30出発だったので朝7:15にフェリー乗り場に行ったら、少し早いくらいでちょうど良かったです。
チェックインと支払い手続きをここで済ませます。
時間になったら、車を船に詰んで船旅の開始です!
船が揺れないように安定板が付いているらしく、全く揺れない船旅でした。4時間の船旅で朝はコンビニでご飯を買わなかったので船内で食事を取ります。
屋久島フェリー名物の船内うどんが優しい。。あごだしが効いていて美味しかったです!船内の食堂だったので雰囲気も船員になったような気分でした。
縄文杉を目指して
天気予報を見て天気が良い日に縄文杉に登ろうと思っていたのですが、その時はガイドを付ける気満々でいました。でも、釣り場でたまたま出逢った夫婦に教えてもらったのは、、
なんと、ガイドなしでも行けるのか。。これを宿のオーナーに話したところ、
スタートする時間はみんな同じで一本道だからガイドは無くても大丈夫。豆知識を知りたいならガイドは必須。もともと昔はガイドなんていなくて、世界遺産になってから外部からやって来たんだよ。
という訳で、安全性でガイドが必要かと思っていたものの遭難する可能性も無さそうなのでガイドなしで行くことに。
スタートは荒川登山口
レンタカーなどで車がある人も屋久島自然館よりも先の荒川登山口は行けないそうで、朝のスタート場所は一律で屋久島自然館になります。
バスでも屋久島自然館には行けて、なんと朝4時台からバスが出ています!車が無い人もバスに乗ってしまえば大丈夫です。
お弁当をお忘れなく
往復7〜10時間のトレッキングになるのでお弁当は必須です。僕は、島むすびというお店で前日の19:00頃にオーダーして4:15分にお店受け取りにしました!宿によっては届けてもらえる場所もあるそうです。20:00までにはオーダーしておくと安心です。
トレッキングスタート!
朝の4:50に屋久島自然館に到着。ここでバスのチケットを購入します。往復1,400円しました。5:00の次は5:40になりますが、安全に登山をするには時間に余裕を持って5:00にしておくと良いと地元の方にお勧めされました。
実際それが正解でした!
ここからバスに乗って登山口へ移動です。到着したらとりあえずのんびり朝ごはんのお弁当を食べます。ちょっと味が濃いめで美味しい。
食べ終わってストレッチが終わったらスタートです!ここで時間は5:49。
このトロッコ道をずっと登っていきます。結論として、ちゃんと道にある説明を読んでいれば道に迷うことはなさそうです。
ただただ空気が澄んでいて気持ちの良い道なり。大株歩道入り口まではずっとこのトロッコ道が続きます。
トロッコ道の行き止まりがこの写真の場所です!ここから少し本格的な登山道に入ります。普通のスニーカーで来ている人もいましたが、特にガイドなしだと雨が降ったら危ないので、トレッキングシューズは必須です。
道を外れないように気をつけながら着実に足を進めます。
途中整備されているところもあります!
縄文杉に到着するまでにも樹齢2,000年級の屋久杉に何度も出逢います。
そして、縄文杉に到着!!
途中で一緒になった人も同じことを言っていましたが、ここ周辺の空気だけ明らかに冷たくて背筋がスッとして心地よい空間でした。
改めて世界遺産、縄文杉到達です!
帰り道でお昼のお弁当を食べます。
自然の中で食べるお弁当は美味しすぎて幸せな時間でした。
そして、帰りもまた同じ道を歩いて登山口へ無事帰還しました。
歩いた軌跡
備忘録として、歩いたペースを残しておきます。※5:49スタートで赤で示したポイントが登山口です。左上の時間と位置を見てペースの確認に使えますのでご参考までに。
5:49にスタートして、13:42にゴール。約8時間の道のりでした!
装備品
・雨具(上下分かれているもの)
・トレッキングシューズ(今回はモンベルを使用)
・飲み物(今回は500mlを5本)
・お弁当
飲み物は途中の水汲み場で補給も出来ますが、日差しがある場所も多く熱中症や脱水症状になった場合に帰路が大変なので、多めに持っていくことをお勧めします。また、屋久島は天気予報が晴れでも雨が降るので雨具は必須となります。
まとめ
ガイドなしでも安全に縄文杉を楽しめました!!釣り場で出逢った夫婦に感謝です。ただ、子供連れや体力に少しでも自信がない場合はやはり安全の観点からガイドをつけた方が良いかと思います。
縄文杉以外にも屋久島は自然豊かで楽しめるスポットが多くあり、見どころ満載です。世界遺産の島を拠点とした旅はまだまだ続きます!
神谷純平
追記
冬の期間は直接荒川登山口への車の乗り入れが出来るようですが、駐車場の数が限られているのでやはり屋久杉自然館からのバスがメインルートとなりそうです。
この記事を書いている人
WEBで仕事を作り、仕事を仕組み化して旅を続けている神谷純平といいます。
場所と時間にとらわれず「好きな時に好きな場所で仲間と笑ってご飯を食べたり、水族館でしか見れないような魚を釣る生活」を今日も世界中の何処かで送っています。
台湾で暮らす親友に会いたい時に会いに行きたくて2013年に家を断捨離してホテル暮らし11年目。
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どうやって11年も旅を続けられているの?
人間にとって一番怖いのは、将来が見えないことじゃなくて、将来が見えてしまうことなんだ。
世界を転々としながらまだ見たことのない世界を見続けられる仲間を増やしたくて【はじまりの手紙】として【仕事の作り方】を旅先でじっくり時間をかけて書き上げました。
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えええええええ。
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往復歩くのは大変でしたがガイドなしで全然大丈夫でしたよ!