海外旅行で免税手続きをする一連の流れ
タイには年間に何回も旅に来ていて、免税手続きをすると大きく税金が還付される買い物をする度に、インターネットで様々なサイトを見て方法を調べていました。
でも、一連の流れが載っているサイトが無くて途切れ途切れなんです。
そのような理由で備忘録として一連の流れをまとめておきますので、僕だけの情報ではなく、ぜひご参考にしていただけましたら嬉しく思います!
タイで免税される一定の条件
まずは、自分の買った商品が免税手続き出来るか主要条件を見ていきましょう。
・免税対象店舗で合計2000THB以上の購入
・購入から60日以内
・タイ国籍以外
・タイ国内の滞在が年間180日未満
・還付対象の商品は未開封であること
・本人で払い戻しの申請を行うこと
・航空会社の乗務員ではない
・タイ国外への出国をすること(日本以外でもOK)
※経験上、商品は開封してあっても大丈夫です。しかしルール上は未開封の商品のみなので、確実に免税を受けたい方は商品未開封のまま持っていった方が無難です。
ステップ1 商品購入時
タイでVAT還付を受ける場合は商品購入時にパスポートの提示が必要です。
免税の場合は以下のような黄色い用紙もしくはピンクのカードをレシートと一緒に手渡されるので、出国時に忘れないように持っていきます。

このTotal VAT Refundableに書いてある金額が実際に還付される金額になります。

7%だと1897バーツ還付されるのではと思ってしまいますが、手数料などが引かれた約5%が還付対象です。以下、公式の還付表です。

ステップ2 出国時に最初にすること
今回はアンコールワットの町に出国だったのでドンムアン空港でした。空港に到着しましたら航空会社のチェックインカウンターに行く前に、VAT還付のスタンプを貰いに行きます。

チェックインカウンター1の真横に位置しています。ここで購入した商品を職員さんに目視で確認していただき確認のスタンプを押印していただきます。
このスタンプを押していただいた後であれば手荷物をチェックインカウンターに預けてしまって大丈夫です。
2019.11.28追記
※日によって、チェックインカウンター8の真横の場合もあります。
※2019年10月15日より、10,000バーツ以上の宝石、金、時計、眼鏡、ペン、スマートフォン、パソコン、タブレット、鞄、ベルト、もしくは50,000バーツ以上の商品の場合は入国審査後に再チェックが必要となりました。

ステップ3 還付金を受け取る
イミグレーションを無事通過して出国のスタンプを押していただき荷物検査をクリアしたら、最後のステップが還付金の受け取りです。

手荷物検査後、正面にあるVAT REFUNDのカウンターに、パスポートと黄色の還付用紙を手渡すと還付金を受け取ることが出来ます。ここで受け取る額は先ほど紹介した公式の還付表の通りの金額です。
※スワンナプーム空港も同様の流れになります。
まとめ
様々なサイトでお堅くまとめられていますが、要点をおさえて一連の流れさえ事前に知っていれば難しくない作業でした。
それでは、最後までお読みいただきましてありがとうございました!
無事に帰国してまたワクワクが止まらない海外に遊びに行きましょうね^^
この記事を書いている人
場所と時間にとらわれず「好きな時に好きな場所で仲間と笑ってご飯を食べたり、水族館でしか見れないような魚を釣る生活」を今日も世界中の何処かで送っています。
台湾で暮らす親友に会いたい時に会いに行きたくて2013年に家を断捨離してホテル暮らし11年目。
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