義烏への行き方
2017年2月。最近興味があった世界最大の卸市場がある中国義烏へ行ってきました!その際、まだインターネット上に、現地へのアクセスの仕方・現地での交通手段の情報が少なかったので、ここにまとめておきます。
まず最初に、この義鳥への入り方は大きく分けると2つあると言われています。
上海まで飛行機で飛び、そこから新幹線で現地入りする方法と、直接、義鳥空港に飛んでしまう方法です。
今回私は、タイから中国南方航空で深セン経由で中国入りして義鳥に行きました。乗り継ぎ込みで7時間。金額にすると往復で32,780円です。
日本から行く場合も同様に行けるようなので、上海経由で新幹線に乗らず、空から直接入ってしまうことをオススメします。
義烏空港から市内への交通手段
空港から市内へは、バスかタクシーで行くことになります。バスに乗ればもちろん安いのですが、時間のロスを考えるとタクシーがベストです。
タクシーを使っても市内のホテルまで基本的に50元(約800円)以下で行けるので、空港から市内はメータータクシーを使いましょう!
義烏は国際都市を目指しているため、タクシーへの取り締まりが厳しく、詐欺はほとんどないと言っても大丈夫です。よっぽどこちらに隙がある場合(例えば現金をカバンの外に出して数える)は分かりませんが、空港のタクシーはナンバーを控えられていますので、より安心です。
空港の到着口を出てすぐ左がタクシースタンドなので、そこでタクシーを捕まえましょう!国際都市ですが英語は通じないので、ホテル名を中国語で見せると意思疎通しやすいです。
余談ですが、中国は法律上、出身エリア外で働くことが難しいと言われいて、ドライバーは地元出身なので諸外国のドライバーよりも道はかなり詳しいです。
そして以下の画像を見ていただきたいのですが。
意外と私たち日本人よりも。タクシーの運転手さんの方が外国人相手に仕事をするということで怖がっているのかもしれません。
中国といえば、どんどん前に出て行くというイメージがあるかもしれませんが、義烏は広い中国の中で南に位置する地域。緯度でいうと台湾の少し北という温暖な地域です。沖縄のような、そんなひとの温かさも実は大いに感じた素敵な旅でした。
タクシーメーターの見方
それでも、たまに値段交渉をしてくるややこしいドライバーがいます。しかし基本的にはこのメーターを使って貰うことにします。初乗りが8元(約129円)の中国政府公認のタクシーです。
システムは日本と同じで、距離と時間になります。かなり遠い場所に行っても50元以上した試しがないので、バスに乗って節約しても良いですが、行き先を間違うと時間のロスになります。義鳥内ではタクシーで全て移動してしまいましょう!
タクシーでトラブらない為に
今回はブログ用にタクシーの写真を何枚か撮っていたのですが、このように車のナンバープレートを撮影しておくと防犯になります。
また、これは東南アジアやヨーロッパでも同じですが、タクシーは数が通っていますので、値段交渉がしつこいなど、トラブルになりそうな場合は断って次のタクシーを使って大丈夫です。
最後に
Eコマース業界で圧倒的な知名度を誇り、世界で最も安く商品を仕入れることが出来ることから、あのダイソーの生みの親と言われている義烏。
しかし、知名度の割に、実際は中国の中でも日本人がほとんど訪れない地域の一つです。実際に1週間ほど滞在して日本人に会ったのは、在住者たった一人でした。
それゆえインターネット上に載っている情報はまだ少ないですが、仕入れ以外でも面白い街なので、是非訪れてみてください。
もしかしたら…中国に対するイメージが、がらっと変わるかもしれませんよ!
世界は自分の目で見るともっと面白い。
神谷純平
この記事を書いている人
場所と時間にとらわれず「好きな時に好きな場所で仲間と笑ってご飯を食べたり、水族館でしか見れないような魚を釣る生活」を今日も世界中の何処かで送っています。
台湾で暮らす親友に会いたい時に会いに行きたくて2013年に家を断捨離してホテル暮らし10年目。
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世界を転々としながらまだ見たことのない世界を見続けられる仲間を増やしたくて【はじまりの手紙】として【仕事の作り方】を旅先でじっくり時間をかけて書き上げました。
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WEBで仕事を作り、仕事を仕組み化して旅を続けている神谷純平といいます。