旅×仕事の考え方をSHARE
タイで国内外の旅人に出逢うたびに、どうやってこんなにも旅を続けているのか?という質問をいただくのですが、そうは言えど、稼ぐ方法なんてものは世の中にいくらでも転がっていて「人のためになることをしていれば仕事になる」これが基本です。これが出来れば一生お金困ることはないと思います。
そのメソッドはSTORYS.JPで岐阜のゴンちゃんママが語ってくれていますので、ぜひ読んでいただきたいのですが、今日は旅人であり経営者のわたしが考える、「旅をしながら仕事が出来る在り方」と「正しいお金の扱い方」を書き綴っていきます。
借金の意味を知っていますか?
ビジネスをして失敗する人のなかには、借金=信用だということが理解出来ていない人が多いです。
借金と言っても生活費がないからお金を借りるなどは根本的な問題がありそうですが、例えば大学の奨学金や住宅ローンも借金です。その借金を前倒しで返済してしまうのは信用というのを理解していないと言えます。
「何となく楽になりたい」「金利がもったいない」といった理由でお金をまとめて返済してしまうのは勿体ないのです。それはなぜか?
前倒しで返す人は、一番なってはならない「現金を吐き出して何もない状態」だからです。結局倒産している経営者は借金のしすぎではなくて、現金が無さすぎて倒産しているということからこの深刻性が理解できると思います。
例えば、現金のない人と、500万円の借金があるけれど500万円の現金がある人だと一見同じように見えますが、困った時に融資を受けられるのは断然後者になります。
◯◯が貯められる最高の味方を大切に
経営をしてきてつくづく真面目でよかったなと思うのは、クレジットカードが旅の最大のパートナーとして成長したことです。
毎月お金を使えば使うほど貯まる一番価値があるものは、ポイントではなくて信用です。信用情報機関のCICはご存知でしょうか?
私たちがクレジットカードで支払いを済ませたもの、携帯電話などの分割払い(ローン)で支払った情報は全てこの信用情報機関に納められます。
この信用貯金を貯めていくことについては良いことしかありません。お金に使いすぎはないのです。
信用貯金は通貨と同義もしくはそれ以上で、これを貯めることによって上位のクレジットカードが作りやすくなったり銀行のローンが通りやすくなります。
これはどういうことかというと、限度額が20万円(信用がない状態)だったひとが50万円、300万円、それ以上となるクレジットカードの上限。
「あなたはお金の使い方の経験と知識があるから信用しています」と、認められるべき相手に認められる存在になっているということです。
年収や会社の名前も大切ですが、もっと大切なのは信用を積み重ねていくことなのです。
ビジネスの答えはロールプレイングゲームそのものなので、ドラクエをする時と同じようにLv上げの順番を守り、次のステージに向けて進んでいくことです。
なぜ稼げる人の靴と財布は綺麗なのか?
「稼げる人はブランド物の長財布を使っている」だから私も!と、長財布を持っている人もいると思うのですが、これは間違いではありません。ブランドの財布というのは型が崩れないように出来ています。
経営者はいいものを綺麗に使うと人から信用されることを知っています。それは、どう見られているか知っているという意味でもあります。
使わないポイントカードをいっぱい入れているとどう見られるか?
それは、もちろん管理ができていない人に見られます。
靴に関しては語り始めたらきりがないのですが、例えば、警官が不審者に声をかけるときはその人の靴を見て判断すると言われています。
靴を見るとその人の過去・現在・未来の経済状態がよく分かるからでしょう。自分の足元を見つめ直すことはいまの自分を知ることにも繋がります。
オセロゲームでは角を取れ
今回の記事の最後の考え方です。
信用を貯めて「人のためになることをしていれば仕事になる」これが原則だということは書き綴れたつもりです。
しかしながらもっと言うと、ビジネスは始めた時にもうすでに結果が決まっているということ。人のためになることは日々更新することが可能です。
ただ、たった一つ更新できないものがあります。それはどこから始めたかです。
例えば、オセロをしていて途中で角を取られたら負けの可能性が高いのはご存知だと思いますが、それは最初の4角を取ればあとは意味のある時間になることを指しています。
ビジネスではオセロゲームを4角から始めることができます。これをここでは『将来的に見て必ず勝てるビジネス』と言います。
意味のある時間の使い方をすれば、結果は最初から見えているものなのです。
だから誰かに仕事を教えることがあった場合、そのひとが躓き失敗しても、安心して成功を見ることが出来ています。
これが簡単にまとめた旅をしている経営者の考え方です。
これをもし、今流行りのアフィリエイトに当てはめるならば、お客さんになって結果を出すよりも4角のプラットフォームを自分で作って、結果を出した方がいいのは言うまでもありません。
いつか終わるオセロゲームを繰り返し、経験と知識を積み重ねてRPGを進めていく。これがベーシックで最低限のビジネスの在り方です。
未来を決めるのは自分自身
会社勤めをしていると、無理をして仕事をしたり、やらされているような感じがして嫌になったり、誰もが一度はそのような経験をしたことがあると思います。
でも実は、仕事に真剣に不満を感じる人ほど、仕事に対して向き合っている証拠です。じぶんのRPGを生きたいと思えている勇者だと言えます。
僕はあなたの人生を変えることは出来ませんが、もっともっと世の中の可能性を文字にして一生を終えたいと思っています。あなたの大好きな毎日が続きますように。
この記事を書いている人
場所と時間にとらわれず「好きな時に好きな場所で仲間と笑ってご飯を食べたり、水族館でしか見れないような魚を釣る生活」を今日も世界中の何処かで送っています。
台湾で暮らす親友に会いたい時に会いに行きたくて2013年に家を断捨離してホテル暮らし11年目。
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どうやって11年も旅を続けられているの?
人間にとって一番怖いのは、将来が見えないことじゃなくて、将来が見えてしまうことなんだ。
世界を転々としながらまだ見たことのない世界を見続けられる仲間を増やしたくて【はじまりの手紙】として【仕事の作り方】を旅先でじっくり時間をかけて書き上げました。
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これから旅をしながら仕事をしたいひとにとって有益な情報を詰め込んでいます。
お金を貯めて旅をして、またお金を貯めて旅をする生活をやめたいひとは、読んで損なしです。
僕が会社勤めの時に知りたかった場所を問わない仕事の作り方を、事細かに順に書いています。海外在住者、自営業、お医者さん、政治家、獣医さん、有名芸能人まで読んでいる謎の読者層。
僕も読んでます!
えええええええ。
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WEBで仕事を作り、仕事を仕組み化して旅を続けている神谷純平といいます。