旅を仕事にする為にしてはいけない5つのこと。

今、好きな時に好きな場所で友達と笑ってご飯を囲む生活を叶えている僕が言えることは、「旅を仕事にする、または旅をしながら仕事をするは叶うということ」。ただ、あることをしている限りは難しいと言えることです。

バリ島のバナナと南国の果実マンゴスチンの横で真剣に書いていくので、もし「旅を仕事にしたい。仕事をしながら旅をしてみたい。」という人は是非参考にしてください。

神谷純平って誰?って方はまずはこちらをお読みください。

 1.人生を他人任せにしてはいけない

旅を仕事にする為にしてはいけないことは根本的なことかもしれません。

『人生を他人任せにしてはいけない』

これは僕が以前勤めていた会社の社長が言っていてずっと頭に残っている言葉。この言葉が凄い深い。上司が認めてくれるくれないとか、取引先次第でどうなるか分からないとか。そういう生き方を全否定してくれた言葉です。

本人はどういうつもりで言ったか分からないのですが、ただ一つ言えるのは僕らの人生は誰のものでもなく僕らのものだということ。だから他人の人生に期待する生き方はやめろ。自分を育てて自分に期待しなさい。そう言っているように聞こえました。


そこで僕が取った手段は、自分で仕事を作ること。神谷純平のはじまりの手紙にも詳しく書いていますが、僕は今取引先が一切いません。

2.クライアントワークを持たない

旅を仕事にしようと思うと、どういった手段を思い浮かべますか?旅ライター、写真家、ブロガー、アフィリエイト。僕はこれら全てが旅と仕事の組み合わせにうまく合っていると思います。

でもそれは自分主体でやればということ。

例えば記事をメディアに載せていただいてお金をいただくとか。写真を雑誌に載せていただいて仕事にするとか。広告収入でブログで食べていくとか。アフィリエイトの会社からリンクを貰ってWebの記事で商品で売るとか、これらは旅を仕事にする為にしてはならないことです。

例えば、ブログの広告収入で食べていけてもアフィリエイトで食べていけても、いきなり広告が出せなくなったり、アフィリエイトの会社が潰れたら全てが終了です。

ただ、根本から仕事スタイルを作っていくことでこれらは解決できます。

旅ライターや写真家になるならば、自分でメディアを作る。ブロガーになるならば自分で商品を作る。アフィリエイトで稼ぐならば自分でアフィリエイトサイトの大元になる。

資金が入ってくる段階で相手に主導権がある仕事は僕は絶対にしないことにしています。つまり、仕事は全て自分で作ることにしています。人生を他人任せにしてはならないって大変です。でもだからこそ楽しいって話は後述で。

3.出来ないことは自分だけで解決しようとしない

他人任せにしないと言っても、人には得意じゃ無いことがあります。そんな時にオススメなのは、出来る人の力を借りる。これが一番の近道です。
僕も今こそ世界中を居場所として世界を転々としていますが、最初は全くわからなくて、飛行機で実際に海外でご飯を食べている人に会いに行き、学ぶことから始めました。

4.価格競争に揉まれる仕事をしてはいけない

そこで学んだことは今でも僕のビジネスの中に生きています。例えば、僕が仕事が上手くいかないなあと思う時に心に留めている言葉があって。

値段を下げる努力をするよりも値段を上げる努力をしなさい。

これは、一流と三流の違いを説いている日本中の社長が助言を求める小川昇さんも同じことを書いています。
値段を下げて売るのは一見お客様の為になるように見えるのですが、裏を返せば楽をして稼ぎたいということ。

1日36万円のかばん持ち――三流が一流に変わる40の心得

値段を出してまでも買いたい。そういった努力を続けると、いつまで経っても抜け出せなかったスパイラルから抜け出すことが出来ます。

これがまた大変なんです。でも、そこを超えて社会に商品やサービスを生み出せた時って凄い楽しいし、ワクワクするし、とんでもないアドレナリンが出ます。だから自分の力で食べていくって面白い。

5.お金を目的に仕事をしてはいけない

根本的な話、結局は仕事っていうのはひとの為になることで成り立ちます。誰かが幸せになった価値が資本主義経済という仕組みの中で資金になる。ここが理解できると動いていなかった歯車が噛み合い始めます。

実際には、旅をしながら仕事をするために、お金を目的に我慢して受注した仕事をこなすことも出来るかもしれません。でもそれって誰が幸せになる?という話になります。
だからと言って楽しんで価値を提供しても、お金を稼ぐ手段を知らないと仕事になりません。

旅を仕事にする、または旅をしながら仕事をするたった一つの方法。

それは答えが出ていて、好きを仕事にする為にどうして仕事を作るか実践のなかで学ぶこと。これに尽きるかと思います。 

つまり、どんどん行こうってこと!!

この記事を書いている人

わたし

WEBで仕事を作り、仕事を仕組み化して旅を続けている神谷純平といいます。

場所と時間にとらわれず「好きな時に好きな場所で仲間と笑ってご飯を食べたり、水族館でしか見れないような魚を釣る生活」を今日も世界中の何処かで送っています。
台湾で暮らす親友に会いたい時に会いに行きたくて2013年に家を断捨離してホテル暮らし10年目。

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