自力でコムローイ祭りを楽しむ旅人へ
この記事では、タイのチェンマイで行われるコムローイ祭りの中でも、主にイーペンサンサーイという現地のお祭りに自力で参加する方法をまとめています。
いきなりイーペンサンサ〜イと謎の呪文を言われてもよく分からないと思うので、まずはコムローイ祭りの概要を知るために、過去にコムローイ祭りについて書いた4つの過去記事の使い方を時系列通りに紹介していきます。
まず2015年に最初に書いた記事は「コムローイ祭りはどのようなもので、どう参加することが出来るか」を中心として書いています。この記事を読むとまずは概要が分かるはずです。
次に書かれた記事では、実際にタイに足を運んで調べ上げた「2016年の最新情報と現地チェンマイへのアクセス方法」がまとまっています。2016年は特に情報が錯綜したので、メルマガと追記という手段で情報を配信しました。
そしてこの記事を書いた翌週に起きた、「タイのプミポン国王が崩御されたことによるコムローイ祭り中止のアナウンス」のまとめ記事。
タイ国政府観光庁と現地メディアの情報を元に一時的に公式情報をお伝えしました。
再開催が決まった際もメルマガとブログで情報を更新しています。
その後、2016年に参加したイーペンランナー・インターナショナル・フェスティバルの情報を元に、「メージョ大学で行われる最も大きな規模のお祭りの行き方・攻略法」をまとめた記事を作りました!
いわゆるラプンツェルのお祭りを観に行きたい人はこの記事を読めば全て解決すると思います。
そして今回書くのが、イーペンランナー・インターナショナル・フェスティバルと並行して行われるイーペン・サンサーイのお祭りの話になります。
現地人が想うコムローイ祭りとは
イーペン・サンサーイでは僕ら外国人から見て、大まかに言うと二つの催しが行われます。それが灯篭流しとランタンフェスティバルです。
ランタンフェスティバルと言うと、ランタンが同時に上がる様子を思い浮かべると思いますが、実際には少し語弊があり、ランタンを同時にあげるものではなく、好きな場所で好きなタイミングで自分でランタンを買って、自分で火を灯して空にあげるお祭りです。
元々は不幸や災いを空に飛ばしてしまおうというニュアンスがあるようで、現地のタイ人は自分の身体の一部として髪の毛をランタンに載せて飛ばしています。イーペン・サンサーイは、そんな現地の歴史と文化が詰まったお祭りなのです。
イーペンサンサーイが始まると、現地チェンマイは仏教のお祭りの雰囲気が街中に広がります。特にこの時期のお寺は、見たことのないような世界観が広がっていて、これを観に来るだけでも面白いです!
コムローイ祭りが盛り上がる場所
長期滞在して歩き回って調べた情報と、一緒にお祭りに参加した人の情報を元に、特にコムローイがまとまって上がる場所が把握出来たので、地図をつけて紹介したいと思います!
※コムローイ(ランタン)は現地の人々が以下に紹介する辺りで、露店に売っています。小さなもので20バーツ(約60円)、大きなもので30〜40バーツ(約90円〜約120円)です。
ターペー門周辺
ピン川周辺
チェンマイの中心街から気軽に行ける距離で、最も多くのコムローイが同時に上がっている地域になります。近くにナイトマーケットもあるので、コムローイ祭りを終えた後にナイトマーケットを楽しんでもいいと思います。お土産も買えます!
メージョー大学周辺
ここから少し難易度が高くなり、徒歩圏を外れてソンテウやトゥクトゥクをチャーターするエリアになります。
メージョー大学沿いの川を上っていくと、このMapの辺りに多くの人が集まっていて、中心地よりも多くのコムローイが上がっている写真が撮れるはずです。
Hariphunchai Temple周辺
ここは最も難易度が高いエリアになります。例年数多くの地元民で賑わう外国人がいないローカル地域です。
縁日のような屋台街も地元プライスで、見たことのない屋台も数多くあるので、上手いこと乗り物をチャーター出来るならば必ず行くべきスポットになります。
まとめ
ラプンツェルの世界観を感じたい、ネット上でよく見る景色を観たい!という人は以前の記事で書いたイーペン・ランナー・インターナショナルに参加することをおすすめします。
しかし、現地人向けのお祭りイーペンサンサーイは自分で旅をする楽しみがあります。可能であれば、日程に余裕を持ってチェンマイに入りどちらにも参加することをおすすめします!
2017年の開催日は??
2017年の開催日ですが、これは開催日の約3ヶ月前に決まります。2015年は11月25日に開催され、2016年は11月14日に開催されました。
毎年、満月の日に合わせて開催されているので、この流れで行くと11月3日〜4日辺りになる可能性が高いです。
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2017年以降も毎年行く予定ですので、良い情報がお届けできるかと思います!
この記事を書いている人
場所と時間にとらわれず「好きな時に好きな場所で仲間と笑ってご飯を食べたり、水族館でしか見れないような魚を釣る生活」を今日も世界中の何処かで送っています。
台湾で暮らす親友に会いたい時に会いに行きたくて2013年に家を断捨離してホテル暮らし10年目。
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どうやって10年も旅を続けられているの?
人間にとって一番怖いのは、将来が見えないことじゃなくて、将来が見えてしまうことなんだ。
世界を転々としながらまだ見たことのない世界を見続けられる仲間を増やしたくて【はじまりの手紙】として【仕事の作り方】を旅先でじっくり時間をかけて書き上げました。
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