招聘状を使わずにEVISA(Eビザ)を取得してベトナムに30日滞在。【入国方法・費用まとめ】

ベトナムEビザ情報まとめ

ベトナムの空路入国条件が大きく変わり、2022年3月15日から通常通り入国出来るようになったので久しぶりにベトナムに来ています。

実際に来て思うのは、やっぱりベトナムは最高でコロナ禍でも確かにベトナムという国は存在していて、感情を揺さぶるごちゃごちゃとした生命感あふれる東南アジアは人を魅了する何かで溢れていたんだなあということ。

この記事では、僕が実際に入国する前に気になって解決したことを備忘録としてまとめて残しておきましたので、是非入国の参考にされてください。

入国の必要要件を解説

前提として今回は30日間滞在の為にビザを取得しましたが、15日間の滞在であればビザは不要です。また、隔離は一切ありません。

2022.4月2日現在、入国時に必要なものです。

1,入国前72時間以内のPCR検査or24時間以内の抗原検査
2,入国24時間以内の医療申告
3,EVISA(30日滞在の場合)

2022.7月27日現在、入国時に必要なものはなくなりました。

PCR検査と陰性証明証

1の入国前のPCR検査ですが、ベトナム入国日時を基準として72時間以内、日本出国時を基準として72時間以内と現在情報が錯綜しています。こちらについて在福岡ベトナム領事館に確認を取りましたが有用な情報が得られませんでした。

ANAの出国前書類チェックの際は日本出国時を基準として72時間以内のルールとなっていましたが、念の為ベトナム入国日時を基準として72時間以内でPCR検査をしておくのがお勧めです。

また、特に書式は指定されていませんが以下の情報が載っているものを英字で取得しておくことをお勧めします。

・名前
・生年月日
・性別
・国籍
・パスポート番号 
・書類取得日
・検査した日時
・検体を調べた日時
・結果が出た日時
・テスト方法
・医療機関の名前と医者のサイン

PCR検査の他に入国前24時間の抗原検査で代替も可能です。この場合費用はかなり抑えられますが、証明書の取得がベトナム入国前24時間とするとギリギリになります。

ワクチン摂取証明証

ワクチン接種証明書について、2の医療申告の際にアップロードをする箇所がありますが必須項目になっていません。

ワクチン証明なしで入国可能ですが、現在ベトナムではコロナが蔓延していてもタクシードライバーでさえ半分はマスクをしていないので、ワクチン摂取をしていてもしていなくても普通に旅をしていたらおそらくどれだけ気をつけていてもかかると思います。

ベトナムに住んでいる僕の友人は半分以上かかっていますが、症状はご存知の通り良くも悪くも人それぞれです。早くコロナ禍が終わるといいな。

24時間以内の医療申告

医療申告ですが、ベトナム入国 24 時間以内の入力が必須となっています。ここで出力されるQRコードは入国の際に確認されますので印刷しておくことを念の為お勧めします。(スマホのスクショも可能でした)

わたし

入力していて唯一謎だった、最初の項目のオブジェクトですが観光目的であればその他でOKでした。

ベトナム滞在先の住所はホテルで、緊急連絡先は日本の電話番号でOKですがその場合Emailも入力しておくことをお勧めします。

公式ページ:https://tokhaiyte.vn/

Eビザ

ノービザ15日間よりも滞在したい場合、Eビザの取得が必須です。Eビザは、今まで旅行会社や現地の法人の招聘状が必須であったビザ申告が招聘状なしで出来る便利な仕組みとなります。

英語、日本語共に情報が出ていませんでしたが申告してみたら無事通ったので有効です。クレジットカード決済で25USD(約3062円)+手数料約22000ドン(約118円)の費用がかかります。

申告には、パスポートと背景白抜きの証明写真が必要です。僕の場合はたまたま写真があったのでスマホで撮影したものをスクショで切り取って使用しました!※3/17(木)の16:00に申し込んで3/19(土)の11:00にEビザ発行。

備忘録:ビザの有効期限は指定した日から30日間なので、日程が変わると再取得が必要になります。また、コロナ禍で航空便の変更の可能性を考えると30日に満たない滞在予定でも念の為30日滞在で申告しておくといいと思います。

公式ページ:https://evisa.xuatnhapcanh.gov.vn/web/guest/trang-chu-ttdt

わたし

滞在先住所はホテルでOKです。入国時にホテル予約書の提示は必要ありませんでした。

入国の流れ

日本の航空会社のカウンターで以下の書類の提示を求められました!

1, 陰性証明証
2, ワクチン接種証明書
3, 医療申告
4,滞在が15日以上の場合はビザ

前提として、航空会社のスタッフは変わりゆく全ての国のルールを把握しておらず、結構手惑うことが多いです。航空会社のマニュアルを読みながらの確認になります。たまに捲し立てているひともいますがカッコ悪いのでやめましょう。

わたし

ちゃんと覚えてて欲しいけど、覚えてるつもりで最新のマニュアル無しで案内されて入国出来ない方がむしろ絶望です。

無事にベトナムに着いたら医療申告のQRコードをスタッフに見せて読み込んでもらいます。ホーチミンの場合、航空券にスタンプが押されたので航空券を事前に用意しておくとスマートです。

後は通常の入国と同じで、パスポートとスタンプが押された航空券をイグレーションで渡します。Eビザがある場合は必ずここでQRコードの付いた用紙を渡してください。

これで無事入国完了です!

わたし

念の為、スタンプとビザの日付をここでチェック

memo:空港から1区までタクシーで22万ドン(約1,214円)。GRABタクシーが国内線の駐車場の3階からしか呼べなくなっているので、空港のカウンターでタクシー手配が必須。

2022.09.11追記
GRABタクシー乗り場が国内線の駐車場の1階に変更になっていました。21:00到着で駐車料金が前回の10000ドンから25000ドンに上がっていました。(夜間料金?)請求はされず、GRABタクシー持ちで21万ドン(約1272円)でした。

まとめ

コロナ禍前に比べると少し書類の準備に時間がかかりますが、ほとんどコロナ禍前に戻ったと言えるベトナム入国。実際にベトナムにいる肌感としては外国人が入ってくることに関して否定的な人は日本と比べるとかなり少ないように思えます。

ただ、良くも悪くも、体調が悪くても気にせず普通にレストランに来てノーマスクでごほごほ辛そうな人もよく見かけるので、人によってはこの環境が受け入れらない人も多いと思います。

個人的には体調が悪い人はマスクしてほしい笑 と思いますが、いつかは終わらせないといけなくてそれが今現在進行で行われているんだなあと体感しているベトナム滞在です。

過渡期はいつもこんなものですが、完璧を求め続けても誰か他人が関与する限りそれは実現しないので僕は動き始めました。

世界が開国され、優しい世界が広がることを願って。

神谷純平

追記:あっという間に世界は開国されてベトナムも出入国の手続きがスムーズになりました。嬉しいなあ。

この記事を書いている人

わたし

WEBで仕事を作り、仕事を仕組み化して旅を続けている神谷純平といいます。

場所と時間にとらわれず「好きな時に好きな場所で仲間と笑ってご飯を食べたり、水族館でしか見れないような魚を釣る生活」を今日も世界中の何処かで送っています。
台湾で暮らす親友に会いたい時に会いに行きたくて2013年に家を断捨離してホテル暮らし10年目。

ひとりの変わった女の子に会って人生を変えたわたしのストーリーはこちら!

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お母さんが言ってたの!人生をワクワク生きる為には、荷物を持つ不安よりも大切な◯◯を持ちなさいって。

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